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2009.04.05

曹洞宗の仏事について

曹洞宗の宗祖・ご本尊・教え・お唱えする言葉・読まれる経典・両大本山・歴史・お仏壇の飾り方・主な行事などについて。

    
      曹洞宗の仏事




 宗祖 


太祖・・・常済大師瑩山禅師     高祖・・・承陽大師道元禅寺

      


 ご本尊 ・・・釈迦牟尼仏

 教え 
 曹洞宗の修行の基本は坐禅です。
修行は坐禅にだけには限りませんが、ただひたすらに坐禅を行うこと(只管打坐)
を最も重要に考えます。そして、坐禅の心とすがたで、日常生活を生きてゆく
(即心是仏)ことを説きます。
 坐禅の力は、必ず個人生活・社会生活に現れてきます。
つまり坐禅と日常生活は一つ(禅戒一如)なのです。ですから日常生活を大切にして、
今、ここで生きているかけがえのない命を事実のままに生きることこそが、
修行であり、この自己の修行がそのまま仏の行であると教えています。


 お唱えする言葉 ・・・南無釈迦牟尼仏

 よく読まれる経典 ・・・「正法眼蔵」「修証義」「般若心経」
             「観音経」「法華経」「大悲心陀羅尼」
             「普勧坐禅義」「坐禅用心記」「伝光録」

 両大本山 ・・・永平寺(福井県吉田郡永平寺町志比)
         総持寺(横浜市鶴見区鶴見)

 歴史 
8世紀初め頃の中国の禅僧である洞山良价の「洞」と、その弟子である曹山本寂の
「曹」をとって「曹洞」としたのが、曹洞宗の由来だと言われています。
わが国に曹洞宗を開いた道元は、正治2年(1200)内大臣久我通親の子として
京に生まれました。幼くして両親を失った道元は、13歳の時に比叡山の上り、
天台教学を学びます。
しかし天台宗に疑問を抱き、18歳で建仁寺に栄西を訪ねます。
そして貞応2年(1223)に中国に渡り、如浄を師として曹洞禅を学びました。
身心脱落の境地を得て帰国した道元は、宇治に興聖寺を開きます。
その後、越前に移り永平寺を建て、自らの理想とする正伝の仏法の提唱と弟子の
養成につとめました。
道元から4代目にあたる瑩山は、多くの優れた弟子を養成しながら大衆教化にも
つとめ、現在、日本最大の寺院数を誇る曹洞宗の素地をつくりました。
曹洞宗では道元を宗派の父、瑩山を母にたとえ、両祖と仰いでいます。


 お仏壇の飾り方 
お仏壇の中央に、ご本尊の釈迦牟尼仏をまつり、脇に文珠・普賢の三尊形式とするか
向って右に道元禅師を、左に
瑩山禅師を配して「一仏両祖」の三尊仏形式として
まつります。(一仏両祖を一本とした、三尊仏の掛け軸もあります。)
また、右に達磨大師を、左に道元禅師と瑩山禅師をまつる場合もあるようです。

           

*これは一例です。地域や仏壇の大きさによってまつり方に違いがありますので、
正しくは菩提寺にお聞き下さい。


 
 主な行事

 1月       1〜3日    修正会
           26日    高祖降誕会

 2月        15日    涅槃会

 3月       春分の日    春の彼岸会

 4月         8日    花まつり

 7月     13〜15日    盂蘭盆会

 9月       秋分の日    秋の彼岸会
           29日    両祖忌
 
10月         5日    達磨忌

11月        21日    太祖降誕会

12月         8日    成道会

 


   その他各宗派の仏事

   ≪天台宗≫ ≪真言宗≫ ≪浄土宗≫ ≪浄土真宗(東)
  
   ≪曹洞宗≫ ≪日蓮宗≫ ≪臨済宗≫ 浄土真宗(西)

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