2009.05.05
エンディングノート 旅立ちの準備?
もしもの時の為に落ち着いて判断できる為に、自分・家族について色々なことを事前にノートにまとめておく事が大切です。
エンディングノート?
親類・友人・知人の連絡先
●親類の連絡先
氏名 / 住所 / 電話番号 / 関係 などを記入しましょう。
●お葬式の連絡をして欲しい友人・知人の連絡先
連絡係になってもらえそうな人をチェックしておきましょう。
氏名 / 住所 / 電話番号 / 関係 などを記入しましょう。
私の生老病死
老病死に関わる選択
老いや病いや死は、誰にでも訪れます。それが私たちの目の前に訪れた時、私たちは様々な選択をし、決断をしなければなりません。しかし決断の時は、突然訪れるため、誰もが正しい選択をできる訳ではありません。
また、意識が無かったり、痴呆になって判断する能力を失ってしまうこともあります。ですから、「その時」が訪れても正しい判断ができるよう、元気なうちに、家族と相談しながらこの問題を考えるようにする必要があります。
ここでは、問いにしたがって、自分の希望を記入してください。
ただしここでは選択したことは、あくまでも「希望」です。
あなたの身体や状況や、ご家族の状況により、必然的に対応が変わってくることも、頭に入れておく必要があるでしょう。
●ガンなどの命にかかわる病気になった時、病名 余命を教えて欲しい
□いっさい知りたくない
□病名・余命ともに教えて欲しい
□病名のみ教えて欲しい
●老人性痴呆となった場合、介護はどのような場所でして欲しいですか?
□自宅を中心とした介護を希望する。
□息子や娘の暮らす家を中心にした介護を希望とする
□施設に入所して専門家にとる介護を希望する
(希望する施設がある場合、その施設名を書きましょう。)
□自宅を中心とした介護を希望するが、状況によっては施設での介護もやむえない
□家族の判断に任せる
●意識ははっきりしているが介護を必要とする状態になった場合、
介護はどのような場所でして欲しいか?
□自宅を中心とした介護を希望する。
□息子や娘の暮らす家を中心にした介護を希望とする
□施設に入所して専門家にとる介護を希望する
(希望する施設がある場合、その施設名を書きましょう。)
□自宅を中心とした介護を希望するが、状況によっては施設での介護もやむえない
□家族の判断に任せる
●病気などにより確実に死が訪れることがわかった時、
どんな場所で死を迎えたいですか?
□自宅で死を迎えたい
□病院でもかまわない
□ホスピスなどの終末医療を行う施設で迎えたい
(希望する施設がある場合、その施設名を書きましょう。)
●病気や怪我などで死に向っていく状態となり、
医学的に回復する可能性が無くなり、できるのは延命治療だけになった時
延命治療を続けて欲しいですか?
□できるだけ長く生きていけるように治療して欲しい
□いっさいの延命治療はやめて欲しい
□延命治療が苦痛をともなう場合のみ、延命治療はやめて欲しい
●病気や怪我などで死に向っていく状態となり、
医学的に回復する可能性が無くなり苦痛が激しくなった時、
苦痛を和らげる治療が命を縮める可能性があってもその治療を行いたいですか?
□命を縮める可能性があっても、苦痛はやわらげて欲しい
□命を縮めてまで、苦痛を取り除きたくはないので、
その時は、苦痛はそのままにして欲しい
●命にかかわるような重大な病気になった時や、
長期的な介護が必要となった時のための費用を準備していますか?
□保険や預金で準備している
(内容を具体的に書きましょう。)
□準備していない
□これから準備しようと思う
(内容を具体的に書きましょう。)
●持病をお持ちの方や、過去に大きな病気をされた方は、その内容を書きましょう。
この生老死病のページの部分をコピーしたものに、日付を記入し署名し、保険証などに入れて携帯しておくとよいでしょう。
諸手続の連絡先
お葬式の後は、保険会社や金融機関で様々な手続きが必要です。
ご家族が分からなくならないように記録を残しましょう。
●預貯金(銀行・郵便局など)
金融機関名 /種類 / 口座番号 などを記入しましょう。
●クレジットカード
会社名 / 番号 / 連絡先 などを記入しましょう。
●株式
銘柄/枚数/名義/預かり番号/証券会社名/額面金額 などを記入しましょう。
●不動産
所在地/種類/地番・家屋番号/名義/抵当権 などを記入しましょう。
●その他の資産・権利(貴金属・美術工芸品・会員権など)
品名 / 金額 / 保管場所 などを記入しましょう。
●借入金
借入先/借入額/残高/担保/返済期限/毎月の返済日 などを記入しましょう。
●生命保険・傷害保険など
契約会社/保険の種類/証券番号/契約者名/保険金額/保険受取人 など記入
手続きには各種書類が必要となります。詳しくはそれぞれ窓口までお訪ねください。
このノートに記入し終わったら、
もう一度読み直して自らの気持ちを確認してみましょう。
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