2009.11.10
海洋散骨「燈台舎」〜自然に還るという新しい旅立ち
海洋自然葬の進め方・散骨の種類・よくあるQ&Aの内容などまとめました。ご参考にしてみて下さい。
海洋散骨「燈台舎」


海洋自然葬の進め方
◆申込書、散骨依頼書を郵送またはFAXで送付して頂きます。
お日にちご相談の上、御遺骨をお預りにお伺い致します。
その時に、細かい打合せを致します。(遠方の方は、ご郵送かお届け下さい)
◆ご遺骨をあらかじめ粉末化致します。
参加者の人数に分けて水溶紙に包みます。
◆散骨日前日、予報により海の状況を判断し、
実行、延期の連絡を致します。
◆当日は、献花用の花の茎を取り除くなど、スタッフが準備をし、
出港場所にてお待ち致します。
◆出港10分前には集合し、乗船後、諸注意などを申し伝えます。
◆30分位で魚場と陸岸を避けた散骨海域に到着し、
後部デッキに集合します。
◆故人を偲ぶ音楽が流れる中、ご遺骨の包みと花びらを海中に投じ、
献杯、献酒をし、冥福を祈ります。
◆参加者全員で、故人を偲び黙祷します。
◆散骨海域を廻り、お別れを致します。
◆3点鏡、または汽笛を鳴らし、帰港致します。
◆着岸後下船し、記念撮影をし解散になります。
◆一週間から10日後、散骨証明書を郵送致します。
≪注意事項≫
参加される方は、喪服をさけ、カジュアルな服装でお出かけ下さい。
舟に弱い方、慣れない方は、30分前に予防薬をお飲みください。
故人様への捧げ物は、プラスティックを除いて、花は目立たないように
紙袋に入れるなどしてお持ちください。

散骨の種類
●個人散骨
〜チャーター船によるプライベートな散骨
ご家族や親戚、友人などとアットホームにお好きな演出で故人とのお別れができます。人数、場所、雰囲気などにより、乗船場所、船が変わります。
お孫さんなどに明るい雰囲気にも、ご来賓の多い厳かな雰囲気にも対応できます。ご僧侶にお乗り戴くこともできますが、ご参加の皆様の喪服はご遠慮頂いております。
例:ご家族での合唱(賛美歌や思い出の歌)、フルートの独奏、
プロによるジャズ演奏、思い出の曲をメドレーで流す、等・・・・・
●合同散骨
〜他のご家族との乗り合わせによる散骨
1柱2名までが基本料金に含まれてます。
毎月1回から2回、大型ヨットまたは大型クルザーにて、相模湾周辺で行われます。
●委託散骨
〜ご家族が立ち合わずに、代行による散骨
月1回から2回、三浦海岸沖または、城ヶ島沖にて実施
●故郷の海への散骨
〜国内のご希望の海
現地の船(チャーター)による散骨で、散骨専門スタッフが同乗しお世話します。現地集合になり、参加者の旅費、宿泊費は含まれていません。
お花、お酒、音楽、写真撮影、証明書が含まれます。
天候による延期もありますので、日程には余裕が必要です。
●メモリアルクルーズ
〜散骨を済ませた方対象
一周忌などにチャーター船により、散骨場所へご家族で行き、お花等を向けられます。散骨時と同じ音楽、お花、お酒がご用意できます。
●個人を偲ぶ合同クルーズ
合同散骨に同乗して、思い出の海で故人を偲べます。




Q&A
Q1 散骨は法律的にどうなのですか?
A 散骨に関わる法律は特にありませんが、埋葬法や海洋汚染防止法に則り、
また、厚生労働省の見解では、故人への畏敬の念を持ち節度を持って行うべし
との観点から、自主規制を作り行っております。
Q2 具体的にはどうなのですか?
A 御遺骨は2ミリ以下に粉骨し、海岸線から5キロ位沖の漁場を避けた場所に、
故人の好きだった音楽や花、酒と共に冥福を祈り散骨いたします。
Q3 先祖の墓があり、親戚が反対なのですが?
A 分骨は仏教の方もなさっていて、一部を納骨するのは、問題ありません。
勿論、全部散骨したり、ほんの少しを自宅に置いておく方も多いです。
親戚の方とは、故人の遺志を尊重するということから、時間をかけて根気良く
話し合ってみてください。
Q4 散骨の時期はいつ頃するのですか?
A 特に決まりは無く、初七日になさる方も一周忌になさる方もおり、
四十九日頃が多いです。
Q5 雨や風など悪天候の時は、どうなるのですか?
A 雨の場合は、ほとんど大丈夫ですが、風や波の状況によって延期になります。
天候の判断は前の日の夕方になり、状況をお知らせします。
*?セレケアの提携している海洋散骨「燈台舎」のご紹介になります。
詳しくはホームページをご覧下さい。
海洋散骨「燈台舎」ホームページは→こちらから
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