葬儀費用とは?
現在葬儀費用の全国平均は、
なんと237万円という結果がでています。(日本消費者協会調べ)
お葬式には、大きく分けて4つの費用がかかります。
葬儀費用 + 接待費用 + 宗教者への謝礼 + 貸し式場費用
1.葬儀費用
お葬式の儀式を進行していくのに必要な基本的費用です。祭壇・棺・人件費・骨壺・供花・ドライアイス・事務用品・遺体搬送料などです。*最低限必ず必要なものばかりですが、各種プランがありますのでこれ以外に必要なものがございます。
(株)セレケア葬儀プランは⇒こちら
2.接待費用
会葬に来ていただいた方へお出しする料理(通夜ぶるまい・精進落とし)や返礼品(会葬御礼品・御香典返し)などの費用です。*会葬者の人数によって費用が変わってきますので注意が必要です。お見積りは、人数を予想してお出しします。
お葬式の返礼品⇒こちら 仕出料理⇒こちら
3.宗教者への謝礼
お葬式をお願いした僧侶・神父、牧師・神宮への謝礼です。宗教や宗派など(仏式では戒名のランク)によって金額が変わってきます。
4.貸し式場費用
お葬式を行う式場が各地域にあります。式場は葬儀専門の式場(葬祭会館、斎場)・宗教施設(寺院、神社、教会)・自宅・自治体公共団体の施設などがあります。各式場によって式場使用料が異なります。
各地域の式場使用料一覧⇒こちら
◆葬儀社への支払い
葬儀の料金体系は、会社によって様々です。個々の詳細な明細まで出すものがあると思えば、セット料金もあります。セットの場合、全てがセット内に含まれているわけではないので、その点をしっかり尋ねておかなくてはいけません。特に場合が場合で葬儀を行なう側は多少ならず平常心を失っていますからよく話を聞く事が肝心です。
始めに予算はこれぐらいだからこの範囲内で出来る事をやって欲しいと頼んでしまう方法もあります。 いずれにせよ納得の行くまで、よく理解の出来るまで話し合う事が必要でしょう。
◆通夜ぶるまい
本通夜の時は焼香の後会葬の人たちに通夜ぶるまいといって食事をしてもらい故人の思い出話で供養をしてもらいますがこの料理が一人当たり2000円から3000円でしょうか。本通夜でお出しする料理は大皿の料理をご用意して、みなさんで食べていただくような形になります。

◆精進落とし
精進落しは各法要での会食の事ですが、まず葬儀当日、火葬場から戻ってきて還骨勤行のお経を上げてもらった後、続いて初七日の法要をやってしまうというのが最近では通例になっていますので、ここで精進落しの宴を開きます。 この場合は、火葬場から戻られた際の人数分の料理をお出しします。式場によっては火葬後の場合式場を使用するのと使用しないで式場使用料が異なる場合がありますので前もって確認をすることをお勧めいたします。
◆御布施
御布施とは読経料の事ですが、これは僧侶の位階、寺の格式、戒名のランクによって違ってきます。導師だけでなく脇導師が附いてくる場合がありますが、その人には導師の約三分の一の金額が相場のようです。僧侶に支払う金額には読経料のほかに戒名料も含みます。戒名料は戒名の字数によって、また宗派によって、さらに地域や寺院によって異なります。

◆御香典返し
香典返しは一般に「半返し」「三分の一返し」と言われます。集る香典の額は亡くなった方の社会的地位、現役か非現役かなどによって異なりますから見当が附きません。一般的には香典返しは四十九日の法要が済んでからですから時間的にも余裕があります。しかし最近では通夜・葬儀告別式当日に返す方が多くなっています。平均的に1500〜3000円のものをご用意する方がほとんどです。)

*葬儀費用・接待費用・宗教者への謝礼・式場費など、各地域によって異なります。
Write by